ゆっくりとじっくりとひとつひとつこつこつと

ブレスレットについて

羌のブレスレットの石組みは基本的にオンリーワンと考えています。
同じ種類の石やビーズも、それぞれが唯一無二の個性を持っているのでそれは当然ともいえますが。

その時々、目の前に在る石に惹かれ、石に呼ばれるままに組んでいく。
目にとまった珠をひとつひとつ並べ、少し離れて眺めてみたり、
同じ種類たくさんの中から、この珠かな?というものに絞っていく。

隣あわせになる珠それぞれの色彩や光が途切れなく繋がるように、ひとつひとつの珠の向きも考慮し、
また、それぞれの珠の穴の位置によって、珠のどの面が自然に表に向くかなども考えて珠を選びます。

そんな工程を繰り返し、大方組み上がった後、朝の光の中、夜の光の中、手に乗せた時に映る光など、様々な光の中で石の繋がりを確認し、組み合わせ並びを決定をしていきます。

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そして、場合によっては珠穴の大きさの調整と磨き直し、全ての珠の仕上げ磨きをしてから、編みの作業やゴム繋ぎの作業に入ります。

マクラメブレスレットの場合はセンターに配する珠と、それに呼応し左右に配された珠との関係性とバランスに留意し、
ゴムブレスレットの場合は、基本的には正面がないので、それぞれの珠の光がエンドレスに流れ繋がるように。
どちらのブレスレットも、光の流れ、全体の珠の配置やバランスなどをみながら、それぞれの石が最高に輝きを引き出しあうことを望んで石を組み、繋いでいきます。

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オーダーを頂いた場合、
先ずはその方の希望や想いを念頭に使用する石を選びながら組んでいきますが、最終的には、それぞれの石同士が自分たちで呼びあうように、石並びが決まり組み上がっていきます。

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小さな石が大切に磨かれ光を放つとき、その光を見逃さず、石たちがより美しく輝けるように、
そして、連れて行って頂いた石たちが、皆様と共に暮らしその中で生き生きと輝きを増していく。

そんな幸せな出会いを願い、この仕事をさせて頂きます。

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