ゆっくりとじっくりとひとつひとつこつこつと
☆メンテナンス
kion2014年01月22日
きおんのアクセサリーはご購入から何年経っていてもメンテナンスが可能です。
天然石を麻糸やハイテク繊維で包み、編む技法がメインなので
金属製のジュエリーと違ってご使用のうちに繊維が痩せてきたり、留めの部分がゆるんだり切れたり
編み直しが必要になることがあります。
ゴムのブレスレットは経年劣化がありますので定期的にゴム交換をおすすめしています。
展覧会をすると、この機会にとメンテナンスのご依頼を頂くことがあります。
今回もいくつか懐かしい作品に再会しました。
その人と数ヶ月数年間過ごした石は送り出した時とは違う顔になっていたりします。
ガーデン水晶の中の景色が変化し
ラピスラズリに浮かんだ金の点々がいつの間にか天の川のように繋がり
明らかに透明度の増した石
虹の増えている石など、変化は様々です。
少し疲れて見える石はしばらくヒマラヤ水晶のクラスターの上でお休みし、庭で月光浴をさせたりしてチャージします。
艶が落ち傷になっている石は磨き直しをして、クリーニングをするとピカピカに復活します。
そうして編み直し、繋ぎ直すとすっかりリフレッシュ☆
同じブレスレットを何度もメンテナンスして長いあいだ愛用してくださる方もいます。
石は本当に嬉しそうに輝いて、はりきって持ち主の元に帰っていきます。
大切にしてもらって良かったね、という思いで送り出すのはとても嬉しいことです。
画像のラリマーとヒマラヤ水晶、スーパーセブンタイプの水晶のブレスレットはYo子さん愛用の4年程前のものです。
石は艶々のまま、麻糸だけが細く細くなっていました。
たくさん着けてもらったんだね(^_^)
新しい麻でしっかりと編み直しました。
Yo子さんの平和でハッピーな毎日にまた寄り添ってくれることでしょう ♪