ゆっくりとじっくりとひとつひとつこつこつと
よあけて であえて
kion2016年11月27日
さとう うさぶろう衣装展『五識への讃美』
前日に降った季節はずれの雪が残る青梅に出かけてきました。
雲ひとつない快晴
今夏八ヶ岳で行われた夏至の祈り
『よあけて であえて』
に出演の皆さまの衣装が展示されています。
外の冷たい空気から会場に一歩入ると
そこは清浄な空気と光に満ちていました。
しんとした会場を歩き
一点一点作品に向き合う時
それぞれの出演者の方の気配というか、想いのようなものを感じました。
赤・青・黒・白・黄
五色人を表す五色の石のペンダント
「今日の夕方、四ッ谷のエイトスターダイヤモンドで開催する祈りのイベントに五色の石を用意することはできますか?」
と、うさぶろうさんからお電話をいただいたのは当日の朝
奇跡的に間にあい、無事に会場にお届けすることができました。
その後正式にペンダント制作のご依頼をいただき
富士山での世界平和を祈願するご神事までに完成させました。
中にはUsaato5の皆さまのトルコ、イスラエルの聖地を巡るご神事の旅のなかで
うさぶろうさん自らが出会い、選ばれた石も
赤・・・大きな紅の珊瑚
青・・・ラピスラズリ
黒・・・北海道の黒曜石
黄・・・自然のままの琥珀
白・・・メタモルフォーシス
麻糸で包み仕上げました。
5人の皆さまと数々のご神事を共にした石たちは
いっそう輝きを増していました
オープニングセレモニーで初めてご神事のなかで石を見ることができ
それぞれに誇り高く、胸を張っているようでした
きおんとして2人で仕事を始めて10年
一番幸せな出来事になりました。
すべての出逢いに
すべてのご縁に深く感謝して
これからも石たちの光を
石が望むところに、必要とされるところに届けてゆきたいと心から思います。
石たちを育んだ地球の幸福な未来を願いながら。
羌 きおん