羌 きおん としてとても久しぶりの投稿です。
今朝とても嬉しいことがありました。
ディジュリドゥ、石笛の演奏を祈りとともにされているknobさんが私たちのお仕事について書いてくださいました。
シェアさせていただきます。
2人で制作をしている きおん です。
奥野は30代で発症したベーチェット病は寛解となり、今は全身の強い痛みの病気である線維筋痛症を患っています。
日常の生活、彫り磨く仕事を動ける時になんとかこなしながら、身体を治すためにあらゆる治療を試みています。
私は数百本のペンダントを編んで指を使いすぎたのか、年齢的なこともあるのか変形性関節炎へバーデン結節を発症して
この1年半のあいだ主だった展示会、コラボレーションなどはすべてお休みをしています。
鍼灸治療、波動治療、サプリメント、食養生、体操などあらゆることを試していますがなかなか症状は落ち着きません。
少しがんばってしまうと痛みと腫れの炎症が強くなり、新しい指にも発症しそうになるので無理ができず、、
はがゆい思いをしていました。
何人もの方に長いこと制作やメンテナンスをお待ちいただきながら
本当に少しずつ、編んでは休め、また編んで、、を繰り返していました。
幸せなご縁をいただいて、やっと出会えた心から望む仕事を思い切りやりたいのに天はストップをかけた。
〝今一度立ち止まり、これから進む道を見つめなさい〟
と言われていると受け止めました。
作れない期間はたくさんの場所に出向き、たくさんの人に会い、
素晴らしい演奏や作品に触れたり
思い切って屋久島の旅に出たり
先のことを不安に思うより、いそがしくて今までできなかったことを目一杯楽しんでエネルギーを養ってきました✨
そんな中で目にした今朝のknobさんの言葉。
とてもとても力をいただきました。
思い通りにならなくなった分、ひとつひとつのお仕事がなおさら大切で愛おしい
出来上がったときの喜びは言葉になりません。
またひとつお仕事を終えることができた、と感謝でいっぱいになります。
新しい月が始まるこの日に、そのまま進みなさいと嬉しいメッセージをいただいたように感じています✨
knobさん、心からありがとうございます。
そして大きな思いやりの心で長らく完成を待ってくださっている皆さま
本当にありがとうございます。
ゆっくりですが大切に作らせていただきます。
私たち2人自分をいたわり、自由に表現できる身体を再生させて
喜びいっぱいにお仕事をします。
これからもどうぞよろしくお願いいたします♡
きおん
くぼた のりこ
おくの ゆか
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